さへずり草紙NEO

旧はてなダイアリーを引き継いでいます。

2008-01-01から1年間の記事一覧

卒業記念写真

ハーイはやく土の字になってーふたり遅れてるよー

乙女の獲物

「阪神のバーゲンセールでめっさ取りあっこしてゲトしてん。ええやろ」 「うわっ。ええなあ。写メ撮らしてえや。ピロローン」

ダルイ・マラ十四世(72)

ウチのナニにナニがナニしたのがばれてね、今コレなんっすよー

「椿説日本語語源辞典(抄)」

わが国で現在用いられている言葉には、思いもよらない語源を持つものが少なくない。しかも、その伝来の多くはすでに遠く忘れ去られている。中には誤った由来が流布している事例も散見される。筆者はここで、KYなど横文字の乱用やコンビニ、ボディコンなど恣…

新釈日本語辞典

暮れ詰める【和 くれ-づめる】 年の瀬に貧乏をして食い詰め、放浪の旅に出ること。またその人、集団。近年では【くれずめる】とも表記する。流行語の「クレズマー」は「くれづめる」が馴化した言葉。 上記の集団が路肩で演奏する音楽。乞食節。 クレズマーの…

日本の土俗的性神信仰と現代社会(二)

[承前]このように我々は性神を媒介として、至るところで遠く離れた異国とのつながりを確認することができ、また単純素朴な土俗信仰が都会的に進化しながら日本人の現代生活に適応してゆく姿も垣間見ることができるのであるが、現代文明との馴化という以外に…

日本の土俗的性神信仰と現代社会(一)

古来、日本では土地神としての道祖神や地蔵に対する信仰が篤く、殊に性神という側面を持った道祖神信仰は日本各地に根強く残っている。昨今、都市圏に広がりを見せつつある性神について筆者は地道なフィールドワークを続け、土俗的信仰が日本の都市部に於い…

古代チブーチャ文明と音楽(抄)

南米コロムビアの古代チブーチャ帝国で儀式や祭礼に用いられた楽器類については、未解明の部分が多い。ごく僅かだが壁画などから明瞭になった音楽的な知識は、木製の器具を擦り合わせ、共鳴させることによって楽器の用を為す習慣があったということのみであ…